セルシオに乗っていると、走りの快適さや乗り味、高い質感に満足する一方で、毎年やってくるあの通知に気が重くなる方も多いのではないでしょうか。
そう、自動車税です。今年もこのときが来ました。排気量4.3Lのセルシオの税額は、なかなかのインパクト。これ、何かうまく払う方法はないの?と感じてしまいますよね。
実は私もその一人でした。今までずっとコンビニで現金払い。ですが、ある支払い方法に変えたことで、ポイントも貯まり、お得感のある納税ができるようになったのです。
今回は、そんな私の実体験をもとに、セルシオの高額な自動車税を損せず・賢く支払うコツをご紹介します。
セルシオの自動車税はいくら?
セルシオといえば、そのラグジュアリーな乗り心地と堂々とした存在感で、多くのクルマ好きに愛されてきたトヨタのフラッグシップモデル。しかし、その魅力の裏には高額な維持費。その一つが毎年の自動車税です。
セルシオは排気量4,292cc
自動車税 87,900円
セルシオは2006年(平成18年)まで販売していました。そのため、現在では全てのセルシオが重課税(15%増し)が適用されます。
この金額、家計に響きますよね。しかも一括払いだと、なおさら負担感が増します。そんなわけで私は、せっかくなら少しでもお得に払えないか?と支払い方法を見直してみました。
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実際にやってよかった支払い方法とは?
私がたどり着いた損しない支払い方は、ずばりクレジットカード+ポイント活用でした。
以前はコンビニで現金で支払っていたのですが、あるとき「高額な支払いこそ、もっと得できないか?」と調べてみたのです。そこで見つけたのが、地方税ポータルシステム(eLTAX)でした。
これを活用し、還元率の高いクレジットカードを使えば、ポイントが戻ってきます。しかも、外出せず自宅で完結できる。
今回私が支払った金額
自動車税 87,900円
システム利用料(eLTAX) 700円
合計 88,600円
例えば今回の私の場合、年会費無料の還元率1.0%のカードで支払ったところ、800円以上のポイント付与。システム利用料はポイント付与にてカバーできました。
また、クレジットカード払いなら支払日も後ろ倒しにできるので、家計状況によってはメリットです。ただし、eLTAXのシステム利用料がかかるため、クレジットカードの還元率とシステム利用料の事前チェックはお忘れなく。
自宅で完結!クレジットカード払いの手順と注意点
外出せず、自宅でサクッと自動車税を支払える。そんな便利な方法が、クレジットカード払いです。ここでは、私が実際に行った手順と、その際に気をつけておきたいポイントをわかりやすくご紹介します。
手順①:納税サイトにアクセス
納付書のQRコードからアクセス。
手順②:納付金額の確認
メールアドレス入力、メールで届く確認コードを入力。納付金額が表示されるので、間違いがないか確認。
手順③:クレジットカード情報を入力して支払い完了
使用するクレジットカードの必要事項を入力。支払手続きが完了すると、確認メールが届くので保存しておくと安心です。
注意点:
- 手数料がかかる。
- 支払い完了=即納付ではない。車検を控えている場合は早めの手続きを。
- 納税証明書の発行はない。都道府県税事務所に行けば発行してもらえる。
まとめ
セルシオのように高額な自動車税を支払う場面では、少しでも得をしたい、できれば手間なく済ませたいと思いますよね。
今回、私が実際に行ったクレジットカード払いは、この2つを同時に叶える方法でした。なんといっても、すべてが自宅で完結する手軽さ。
納付書とパソコンかスマホさえあれば、時間を気にすることも、わざわざ外出する必要もありません。
そして、還元率の高いクレジットカードを使えば、システム利用料以上のポイント付与。これは、ただ支払って終わりではなく、ちょっと得した感覚を味わえる嬉しい副産物です。
もちろん、手数料や納税証明書の発行など注意点はありますが、それらを理解したうえで活用すれば、高額な税金も「どうせ払うなら賢く!」という前向きな気持ちに変えられます。
もしあなたも「自動車税、ただ払うだけじゃ損かも?」と思ったなら、ぜひ一度クレカ納税を検討してみてください。きっと、その便利さとお得感に納得するはずです。