「セルシオのスタッドレスタイヤでの実燃費は?」「夏タイヤと比べ燃費はどのくらい変わる?」
車を所有うえで必要になる維持費、そこに大きくかかわる燃費はとても重要ですよね。
欲しい車でも、燃費が悪すぎては維持するのが大変ですからね。
私も所有する前に、ネットや実際のオーナーからたくさん情報収集しました。
しかし、私は今では、セルシオを20年近く所有することが出来ています。
もちろん、トラブルがなく今を迎えたわけではありません。
必要な整備をしても故障することがあります。少しでも維持費を安くするため、自分でできる部品交換は自分でやりました。多くの情報を共有してくれる皆様のおかげで、今でもセルシオを維持できています。
今回は、私の実体験から、セルシオのスタッドレスタイヤを1シーズン履いた実燃費を紹介します。夏タイヤとの比較も紹介しますので、多くの方にわかりやすい内容となっています。
セルシオの燃料は?
セルシオの燃料はハイオクガソリンです。車のガソリンは2種類。レギュラーガソリンとハイオクガソリン。
レギュラーとハイオクは、オクタン価で区別。
ハイオク オクタン価96以上
レギュラー オクタン価89以上
オクタン価とは、異常燃焼(ノッキング)の起こしにくさを示す値。
オクタン価が高い方が、エンジン内の異常燃焼(ノッキング)が起きにくい。
スポーツカーや高排気量の燃料仕様はハイオクガソリンが多い。
セルシオは初代10系~最終の30系後期型まで全てハイオクガソリンです。
レギュラーとハイオクの費用は?
ガソリン価格は変動しますが、ハイオクの方が1Lあたり約10円高い。
1回の給油で50L給油した場合
レギュラー ¥160/L×50L給油=¥8,000
ハイオク ¥170/L×50L給油=¥8,500
レギュラーとハイオクでは約500円違いますね。
セルシオ30後期の燃料タンクは84L、給油ランプ点灯後に給油すると
¥170/L×75L給油=¥12,750 約¥13,000の支払いとなります。
「高い!毎回¥10,000?大変」と思うかもしれませんが、こまめに給油するなど、給油のタイミングをコントロールすれば、少し負担は軽く感じますよ。
スタッドレスタイヤでの実燃費は?
一般道路 6.6~6.9km/L
スタッドレスタイヤのメーカーは?
横浜タイヤ iceGUARD7新品2023年製
225/60R16
購入してから何シーズンはいている?
新品購入して最初の冬
生活圏の道路状況、降雪状況は?
郊外のため渋滞なし、雪はほとんど降らない。そのため、雪の上は走行しておらず、ドライ、ウェットでの評価となる。
夏タイヤでの実燃費は?
一般道路 8.6~8.9km/L
夏タイヤのメーカーは?
DUNLOP(ダンロップ) ルマン5
225/55R17
夏タイヤと比べて燃費は落ちるの?
数値だけ見ると、約2km/L冬タイヤの方が燃費悪い。
冬タイヤ 6.6~6.9km/L
夏タイヤ 8.6~8.9km/L
まとめ
ここまでスタッドレスタイヤの実燃費を、私の実体験をもとに紹介してきました。数値だけ見ると、夏タイヤより燃費が悪い結果となりました。
しかし、降雪地域で雪上や氷上を走行していたら、違う結果になったかもしれない。
燃費の差は、車の維持費にかかわる重要なことです。タイヤの違いに限らず、道路状況や運転の仕方によっても燃費は変わってきます。そのことも踏まえ、タイヤ選びから今後のカーライフを見直してみてはいかがでしょうか。
本記事はセルシオでの結果ですが、車を所有する多くの方にとって、少しは参考になったのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。