1.セルシオ30 ステアリング動作不調概要
今回は、ステアリングオートアウェイ機能
の上下(チルト)が動作しなくなった。
少し前から、動いたり動かなかったりで、
不具合が見受けられた。
手動でステアリングを上下させても、同じ
で、動くときと動かないときがある。
テレスコピックモーターと同様に、チルト
モーターを外して掃除する。
1-1.テレスコピックモーターの記事
2.セルシオ30 モーター掃除した結果
無事直りました!!
オートアウェイ機能でも正常動作。
手動でも軽快に上下するようになった。
オートアウェイ機能で上下するのは久し
ぶりなので、とても新鮮に感じた。
3.セルシオ30 モーター掃除作業例
あくまでも、素人作業なので自己責任で。
使った道具
・プラスドライバー
・六角レンチ
・ヘラ
・ペンチ
・エアーダスタースプレー
・グリス
3-1.ステアリング周りのパネルをはずす
下の画像赤〇3箇所のプラスねじをはずす。


下の画像赤〇箇所をヘラ等でこじる。
キズ防止の為、樹脂のヘラがおすすめ。
3-2.左右の六角ボルトをはずす
この六角ボルトをはずすと、ステアリングを
上方向に動かすことができるようになる。
ステアリングを上に持ち上げていないと、
モーターをはずすことができないため。
3-3.チルトモーターのEリングをはずす
モーターシャフトの端の方に付いている
Eリングをはずす。これをはずさないと
モーターをはずすことができないため。
Eリングをはずす専用工具があるよう
なので、使用した方が楽に正確にできる
と思う。
自分はペンチで強引にはずした。
3-4.チルトモーターのコネクターを抜く
コネクターを抜いたら、ステアリングを上に
持ち上げながら、モーターを半時計回りに
まわせばモーターがはずれる。
3-5.チルトモーターのEリングをはずす
モーターシャフト根元に付いている
Eリングをはずす。先端のEリング
よりも大きい。
ここも専用工具があると便利かと。
3-6.チルトモーターを分解する
まずモーターのツメ4箇所をおこす。
自分は先端がLに曲がったペンチを
使いました。
次に黒いテープをはがす。
コネクターを抜く。
配線を固定しているスポンジを
慎重にはがす。
これでモーターをばらすことができる。
3-7.チルトモーターの内部掃除
内部が黒く汚れていたので、きれいに
掃除した。
自分はエアーダスタースプレーと、
パーツクリーナーを使用しました。
間違っているのかもしれませんが・・・
モーター内部の掃除が終わったら、モーター
を組み立てる。
モーターのコネクターを接続して手動にて
動作確認。
正常動作が確認できたので、一番下の状態
にしてモーターを組付ける。
※ネットのどなたかの情報を参考にした。
あとは元の状態に戻して作業終了。
4.セルシオ30 チルトモーター 感想
無事に直って良かった!!
あと、どこも破損させることなく作業を
終えることができてホッとした。
テレスコモーター同様、内部の掃除で
直るのはどうしてだろう???
今回のチルトモーターは、テレスコモーター
より作業はぜんぜん楽だった。
なので、またチルトモーターに不具合が出た
ら自分で作業するけど、テレスコモーターは
ディーラーに依頼して部品交換してもらうつ
もりでいる。それだけ作業が大変だった。
もっと若ければ自分で作業するだろうけど。
エンジンON-OFFのたびに毎回動く部品なの
で消耗しますよね。
オートアウェイ機能をOFFにしてもらえば
消耗が軽減するけど、せっかく付いている
機能ですからね。
この記事がセルシオオーナーに少しでも
役に立てば嬉しいです。
また車が好きな方々にも興味を持ってもら
えたら嬉しいです。
現在、タイミングベルト交換検討中です。